HRDグループ代表 韮原氏とbeyond global森田との対談:適材適所のタレントマネジメントで個の資質を最大限に活かす方法 Vol.2

向かって左からHRDグループ代表の韮原光雄氏と、beyond globalグループ代表の森田英一 「グローバル人事における、適材適所を実現する人材マネジメント」をテーマに、職務フィットを科学的に測定できる、米国発祥のアセスメントツールProfileXT®を提供しているHRDグループ代表の韮原光雄氏と

HRDグループ代表 韮原氏とbeyond global森田との対談:適材適所のタレントマネジメントで個の資質を最大限に活かす方法 Vol.1

向かって左からHRDグループ代表の韮原光雄氏と、beyond globalグループ代表の森田英一 【対談によせて】グローバル人材マネジメントにおいて、ジョブ・フィットがどれほど重要であるか? 20年間にわたり、36万人のキャリアを追跡したハーバードビジネスレビューの調査によると、「職務にフィットして

グローバル人材~産業界で求められるグローバル人材の姿~

「グローバル人材」という言葉が、よく聞かれます。 そもそも「グローバル人材」とはどういう人の事を指すのでしょうか? ・日本以外で活躍する人のこと? ・世界中どこでも活躍できる人のこと? ・日本に住んでいても、グローバルな視点を持って活躍している人も? 一般的に、どのように「グローバル人材」という言葉

タイの賃金上昇と求められるタイ日系企業の変化(2017年版)

タイにおける人件費は上昇傾向 2017年1月1日からのタイにおける最低賃金が更新されました。これまでの最低賃金は、1日300バーツでタイ全国一律ですが、2017年1月1日からは次のように4グループとなりました。   1バーツ=約3.35円(2017年7月1日現在) 1日300バーツ=約

タレントマネジメント :欧米発エリート育成手法を日本企業に応用する

「優秀な人材から会社を辞めてしまう。。。」 そんな課題を持っている会社が増えています。 会社として、どのようにすれば優秀な人材を採用することが出来、彼らに長く活躍してもらうことができるのでしょうか? 欧米発のその最先端の取り組みが、タレントマネジメントです。 元々、日本企業は「育成」が強みでした。

従業員エンゲージメント向上:日本企業だけが知らない業績アップの秘策

従業員エンゲージメント向上:日本企業だけが知らない業績アップの秘策 今、世界中の企業が、企業の業績を上げるために取り組んでいる「従業員エンゲージメント(もしくはエンゲージメント)」を向上させる取り組みをご存知でしょうか? 世界中の企業が、取り組んでいる施策にも関わらず、日本では、従業員エンゲージメ

元P&G米国本社プレジデント兼アジア最高責任者桐山一憲氏に学ぶ    グローバルで活躍する人材の育て方 vol.4  

P&Gが超ドメスティック企業からグローバル企業になるプロセス 〜辞める人を育てるのか? 前回は、若い桐山氏自身のストレッチ・アサインメントであった海外駐在での経験が、後にアジア最高責任者として活躍されるその後の桐山氏に、どのような影響を与え、その経験がどのように現在に生きているのかについて、

JTから学ぶ日系企業のグローバル化のあり方 Vol.3

多国籍企業のガバナンスの課題 ダイバーシティは本当に成果が上がるのか 森田:今、ダイバーシティという言葉が日本でもてはやされています。やれ女性活躍だ、やれ外国人採用を増やせ、などと言われていますが、私にはどうも形だけのように思えます。女性活躍といっても日本ではいまだ男性のような女性しか活躍しにくいで

JTから学ぶ日系企業のグローバル化のあり方 Vol.2

人と組織のシナジーを生み出すには 駐在員は、現地側の上司が選ぶ? 森田:私は東南アジアを中心に、日系企業の現地法人の組織・人事面のサポートを行っています。そこで大きな問題意識を持っているのが、駐在員制度です。日本人駐在員はたいていの場合、3年ほど現地に駐在して日本へ帰っていきますが、3年程度で、慣れ

元P&G米国本社プレジデント兼アジア最高責任者桐山一憲氏に学ぶ グローバルで活躍する人材の育て方vol.3

”海外駐在体験で得たマイノリティへの理解と配慮” 前回はP&Gにおいて、ストレッチアサイメントがどのように徹底されているか、桐山氏ご自身の体験も含めてお伺いしました。 今回は、桐山氏自身のストレッチ・アサインメントであった海外での経験が、後にアジア最高責任者として活躍される桐山氏に、どのよう