HRDグループ代表 韮原氏とbeyond global森田との対談:適材適所のタレントマネジメントで個の資質を最大限に活かす方法 Vol.2

向かって左からHRDグループ代表の韮原光雄氏と、beyond globalグループ代表の森田英一 「グローバル人事における、適材適所を実現する人材マネジメント」をテーマに、職務フィットを科学的に測定できる、米国発祥のアセスメントツールProfileXT®を提供しているHRDグループ代表の韮原光雄氏と

HRDグループ代表 韮原氏とbeyond global森田との対談:適材適所のタレントマネジメントで個の資質を最大限に活かす方法 Vol.1

向かって左からHRDグループ代表の韮原光雄氏と、beyond globalグループ代表の森田英一 【対談によせて】グローバル人材マネジメントにおいて、ジョブ・フィットがどれほど重要であるか? 20年間にわたり、36万人のキャリアを追跡したハーバードビジネスレビューの調査によると、「職務にフィットして

元P&G米国本社プレジデント兼アジア最高責任者桐山一憲氏に学ぶ    グローバルで活躍する人材の育て方 vol.4  

P&Gが超ドメスティック企業からグローバル企業になるプロセス 〜辞める人を育てるのか? 前回は、若い桐山氏自身のストレッチ・アサインメントであった海外駐在での経験が、後にアジア最高責任者として活躍されるその後の桐山氏に、どのような影響を与え、その経験がどのように現在に生きているのかについて、

JTから学ぶ日系企業のグローバル化のあり方 Vol.3

多国籍企業のガバナンスの課題 ダイバーシティは本当に成果が上がるのか 森田:今、ダイバーシティという言葉が日本でもてはやされています。やれ女性活躍だ、やれ外国人採用を増やせ、などと言われていますが、私にはどうも形だけのように思えます。女性活躍といっても日本ではいまだ男性のような女性しか活躍しにくいで

JTから学ぶ日系企業のグローバル化のあり方 Vol.2

人と組織のシナジーを生み出すには 駐在員は、現地側の上司が選ぶ? 森田:私は東南アジアを中心に、日系企業の現地法人の組織・人事面のサポートを行っています。そこで大きな問題意識を持っているのが、駐在員制度です。日本人駐在員はたいていの場合、3年ほど現地に駐在して日本へ帰っていきますが、3年程度で、慣れ

元P&G米国本社プレジデント兼アジア最高責任者桐山一憲氏に学ぶ グローバルで活躍する人材の育て方vol.3

”海外駐在体験で得たマイノリティへの理解と配慮” 前回はP&Gにおいて、ストレッチアサイメントがどのように徹底されているか、桐山氏ご自身の体験も含めてお伺いしました。 今回は、桐山氏自身のストレッチ・アサインメントであった海外での経験が、後にアジア最高責任者として活躍される桐山氏に、どのよう

JTから学ぶ日系企業のグローバル化のあり方 Vol.1

日系企業の強みをどう生かすのか 日本たばこ産業株式会社(以下、JT)は、国内の人口減少を見越して、早くから、経営の多角化やグローバル化を進めてきている企業です。現在は、売上の約6割が海外事業であり、社員数で見ても6割程が海外勤務となっています。 そのJTにおいて、日本国内のマーケットに責任を持つ日本

【元P&G米国本社プレジデント兼アジア最高責任者 桐山一憲氏から学ぶ】 グローバルで活躍する人材の育て方、グローバル組織運営のポイントvol.2

人材輩出企業P&G流 人の育て方 ストレッチ・アサイメント(少し背伸びした仕事を任せること)が人を育てる 前回の記事では、P&Gの人を育てるカルチャーについて、そしてアメリカ企業では珍しい新卒採用を中心とした採用についてもお伺いしました。今回は採用後、社内でどのように人を育て

【元P&G米国本社プレジデント兼アジア最高責任者 桐山一憲氏から学ぶ】 グローバルで活躍する人材の育て方、グローバル組織運営のポイントvol.1

対談の前に 新卒の社員を採用、育成し、育てられた社員が末永く会社を支えていくという流れは、最近はやや崩れつつあるものの、日本企業の最大の魅力であり、世界を見渡してもあまり見られない日本独特の方法、文化です。 しかし巨大グローバル企業のP&Gが、アメリカの会社としては珍しく、新卒を中心に採用し

日本企業で外国人社員に活躍してもらうには?

インターネットのQ&Aサイトで、海外駐在が決まったと思われる日本人の若手社員の方が次のような旨の質問をされていました。 「英語ができないのに、海外駐在が決まり現地社員のマネジメントも行わならなければなくなりました。 どのように現地の社員をうまくマネジメントできるようになるか、同じような状況で

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